
マーズと呼ばれる月の下で人々が平和に暮らす世界ファンタジール。ファンタジーライフではこのファンタジールという世界で色々な職業及びライフに就いて生活をします。公式ではライフを「生き方」や「生活」とも言っていますが、ライセンスが必要であったりリッチを稼ぐ手段とする為「職業」が一番適していると思います。ライフに就いていない、即ち無職の人間もそこそこ居るらしく最後まで登場するキャラクターにも無職が存在します。無職の彼らも彼らなりの生き方で過ごしているのを見ると趣深いですね。しかし、世界の危機の前にはライフに就くことが肝要になってきます。理由は強大な力を得るためでも莫大な金を費やすためでもなく、人々の願いを叶えるため。究極的に考えると、職業とは人の願いを叶え人の為になることなんですね。そんな深いテーマを可愛らしい世界観で伝えてくれます。でもぶっちゃけみんな強大な力と莫大な金を手に入れるためにライフに就いてるよね??ね???
12種類のライフから選べるということで、最初に貰える服が可愛い裁縫師を選択!裁縫バトル番組「ソーイング・ビー」を見てから裁縫への憧れが強まったので。あと服が最もコスパよく売れそうだなと思ったので。実際良い服を纏めて作ればかなり資金的に助かった気がします。作業時はどのライフも同じくボタンを押すミニゲームなので、簡単にテンポよく黙々制作しちゃいますね。働けば働くほどスキルも上がって上達しライフマスターからの試練を達成するとランクも次々に上がっていきます。ランクがマスターになるとお祝いでライフ専用の歌を歌ってもらえるのですが、その歌がとても良くてこれの為にライフ全部マスターになる~!と思うまである。

ストーリーもちゃんとあって、お気楽だけど可愛いチョウチョちゃんが居候になってからあれよあれよという間に王室と関わりを持ち外交官の様になり各地を奔走します。主人公が住むクルブルク王国の国王は何故か子供の姿をしていますがそれについてもちゃんと理由があるのが面白い。キャラクターが一人一人個性があって町の人たちまでやたら面白いんですよね……お気に入りはクルブルク宿屋のお姉さんチルダが会話中丁寧な言葉遣いと乱暴な言葉遣いを両方使うこと。癖になる。
戦闘系でないライフを選んでいてもストーリー自体は進められて、戦闘もチョウチョの力でスキップ出来るので安心。でもやっぱり素材集めのためにも戦いたいのでこの時には裁縫師兼魔法使い兼料理人になっていました。料理人になったのは料理をしたいからですね。シンプル。いくらでも新しいライフに就いてOKですがその度にライフギルドで転職するのが地味に面倒臭くはある。でもそうしないとライフマスターの事務処理が大変なのかな……ていうかこれ兼業って言っていいのか……いいよね!たぶん!
感動的なストーリーをクリアした後も様々なライフを極めることが可能。あとインターネットでマルチプレイが可能で、協力して素材を集めたり敵を倒したりするのがと~~っても楽しい!!MMORPGだ~~!!正直これが一番楽しい。これは全盛期の通信が盛り上がっただろうな~~と会話しながらの通信プレイは本当に思い出になるひと時でした。Sさんありがとうございました!!(私信)
これからもちまちまライフの経験値を溜めていきながら、すれちがい通信を進めていきたいと思います!!(令和)