
ポケモン初のオープンワールド!広大なパルデア地方を自由に冒険しよう!ということで、自由に移動できる反面増えた心配事が一つ。それは!!次の目的地何処だ…?チャンピオンリーグって何処だ…?という、方向音痴ならではの常時迷子状態!!ゲーム内マップで目的地を設定出来るため何とか方向はわかりますが、道無き道をミライドンで無理矢理飛んで登ったりして向かったため何かムービーでは主人公がちゃんと歩道を歩いて来た風にしてて笑いました。全然歩けてないんだよ、正式な入場口。あとマップの方向が方角固定せずぐるぐる回ってしまって(上が北になる操作もある)悩んでたら、モブトレーナーのおじいさんも悩んでて笑った。ひたすら迷子になっていたら無駄に手持ちのレベルも上がって一応チャンピオンになってストーリーもクリアしましたので感想です!!
主人公はグレープアカデミーというポケモン学校に入学しますがすぐに課外授業で冒険に出かけます。その際に出会ったバトル大好き生徒会長のネモ、健康料理を研究するペパー先輩、人見知りな性格であまり会えないボタンの3人に関わるストーリーが続きそれが最終的に4人と1匹(ミライドン)の絆に繋がっていきます。従来の「チャンピオンロード」に加えて「レジェンドルート」と「スターダスト★ストリート」があるため友情と青春の雰囲気が強い。スター団の話が学園モノを活かしてて面白かったですね。一番好きなのは秘伝のスパイスを探す「レジェンドルート」。素直に手伝いたくなる。

「チャンピオンロード」では従来通りジムリーダーを全員倒してチャンピオンに挑みますが、ジムリーダーに挑む順番も自由!マップの説明である程度難易度が説明されている事に後から気づき、虫タイプジムリーダーのカエデさんが3番目ぐらいになったような。中でも一番お気に入りで思い出深いのはチャンプルジムのジムリーダーアオキさん。料理店が並ぶ小さな町チャンプルタウンで互いにヒントを持たされて戦わされるジムテストも一癖あり少々手間取り、バトルもノーマルタイプを順調に使いこなすベテランっぷり。ジムリーダーの中でも只者じゃないな……と薄々思っていましたが、本当に只者じゃないってことある!?彼が四天王で現れた時はびっくりしましたね。リーグの面接でアオキさんの話をしたので猶更。盛大なファンサかと……。ネッコアラとノココッチとムクホークトリオで最後のからげんき最高すぎ。四天王時に黄色のぱちぱちスタイルオドリドリを持ってるのも笑う。クリア後もまた会う機会あるっぽいので会話が楽しみです。ご飯食べる時は笑顔なの好き。

新ポケモンたちもみんな可愛くて、マスカーニャが少し照れる様子を見て無限にニッコリできます。甘えん坊なはずなのにニャオハに比べるとシャイになってくの可愛い。最初はパモやタマンチュラを育てつつ最終的にファイアローやドラパルトが主力に。ものすごく面白かったのは、ナミイルカというポケモンをイルカマンに進化させるとガチムチマッチョマンに変身できることですね。イルカマンになったのがクリア後だったので、イルカマンでポケモンリーグに挑んでみたかった。絶対百倍楽しい。「片ヒレでクルーズ船を軽々持ち上げる怪力の持ち主」とだけ言われるほど攻撃強くてすごい。BGMもヒーローなBGM流したくなる。
そんなこんなであっという間にパルデア地方を走り回ってしまいましたが、道端に居るトレーナーひとりひとりに個性がありながらジムリーダーたちの面白い話やネモの情熱やペパーの優しさやボタンの想いにも触れてとても充実した冒険になりました。ところで道端でピクニック開いて作れるサンドウィッチの制作難すぎない??ソードシールドのカレーはまだ分かるけど、サンドウィッチは具材乗せるだけでは??違う??サンドウィッチ職人の道は遠い!!